日射病 と熱射病の違いは?
2012年7月3日日射病
日射病は、炎天下で帽子もかぶらずに長時間過ごしたり、激しい運動などで汗がたくさん出すと体の水分が不足し、心臓へ戻ってくる血液が少なくなって心臓が空打ちをしてしまう「脱水状態」をいい、筋肉の痙攣が生じることもあります。
涼しい所で体を休め、水分を取ることが必要で、意識がおかしくなるような重症の場合はすぐに病院へ行きましょう。予防するためには、強い日差しを避けるための日傘、帽子をかぶりましょう。
熱射病
「熱射病」 は高温多湿でのマラソンや肉体労働、暑い車内、体育館などで発汗がうまくできず、体の熱を十分に発散できず、熱が体にこもってしまい、高い体温に体が対処し切れなくなった状態で、体温は40℃以上になり意識障害を起こします。
手当としては、体を冷やし、すぐに医療機関へ搬送することで、意識障害がある場合は、無理に水を与えないでください。予防法は、時間を区切り、定期的に休むことです。
お問い合わせ
宇城広域連合消防本部
電話番号:0964-22-0554
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