防火対象物の表示制度
2021年5月26日
「表示制度とは」
ホテル・旅館等からの申請に対して消防機関が審査を行い、消防法令のほか、重要な建築構造等に関する基準に適合している建物に「表示マーク」を交付する制度です。
表示の目的は防火対象物の関係者の防火に対する認識を高め、防火管理業務の適正化及び消防用設備等の設置、維持管理等を促進するとともに、重要な建築構造等への適合性を含めた防火・防災管理上の一定の防火基準に適合している防火対象物について、その情報を利用者に提供するものです。
任意申請の制度になりますので、表示マークが掲出されていなくても法令違反になることはありません。
「対象となる建物」
3階建て以上で、収容人員が30名以上のホテル、旅館等(複合用途の建物内にホテル・旅館等がある場合を含む。)です。
「表示マークの有効期間」
表示マーク(銀) 交付日から1年間
表示マーク(金) 交付日から3年間
「管内適合事業所」
防火対象物に係る表示制度に関する要綱に適合している事業所は次のとおりです。
なお、この制度は事業所の申請に基づき審査され適合している場合に表示マークの掲示ができるものです。
お問い合わせ
宇城広域連合消防本部
電話番号:0964-22-0554
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